東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル『Change Gravity』リリース!!
東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル『Change Gravity』
APLS1405
2014年4月9日(水)
発売 2,500円(本体価格)+税
1. Tribal Junction<br>( music by Masayasu Tzboguchi)
2. Nostalgica( music by Masayasu Tzboguchi)
3. Sagittarius( music by Masayasu Tzboguchi)
4. Betty Go Round<br>( music by Masayasu Tzboguchi)
5. Shout( music by Randy Hall, Robert Irving III)
■東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル
坪口昌恭 : キーボード、E・ピアノ、ボコーダー、ラップトップ、カオスパッド
類家心平 : トランペット、エフェクト
宮嶋洋輔 : ギター
織原良次 : フレットレス・ベース
石若 駿 : ドラム
■解説
東京ザヴィヌルバッハの最新作は完全人力演奏によるライブ録音盤! 圧倒的な演奏力、リズムが幾層にも切り替わるスリリングなグルーヴ感、新たな地平を切り拓く最先端のエレクトリックジャズをお楽しみ下さい!!
DCPRG、菊地成孔Dub Septetや伊藤ゴローの作品にも参加するピアニスト、 キーボーディストの坪口昌恭のリーダーユニット、東京ザヴィヌルバッハのニューアルバムがリリース!
2012年、10月にリリースした『AFRODITA』のリリース記念ライブにおいて招集した若手ミュージシャン達との共演に手応えを感じ、その後も同じメンバーで演奏活動を継続。今作は新宿ピットインでのライブを収録したアルバムとなった。
メンバーは、DCPRG、菊地成孔ダブセプテットや坪口とのデュオでの演奏活動も行なうトランぺッターの類家心平、浅草ジャズコンテストでグランプリを獲得するなど非常に評価の高い若手ギタリスト宮嶋洋輔、昨年アルバムリリースされたけもののレギュラーメンバーでもあり、橋爪亮督グループ、畠山美由紀、アン・サリーなど様々なジャンルのミュージシャンから起用されるフレットレス・ベーシスト織原良次、現役音大生でありながら、そのハイレベルなパフォーマンスで天才ドラマーとの呼び声も高い石若駿。
楽曲はこれまでに発表された東京ザヴィヌルバッハの作品から中心に、ダブセクステットでも演奏された「Betty Go Round「、Miles Davisの80年代の作品より「Shout」を収録。
コンピューターと人間の共演という従来のコンセプトと違い、全てを人間が演奏するため、東京ザヴィヌルバッハ・スペシャルと命名された。
圧倒的なスキルによるスリリングなグルーヴ感、エレクトリック・ジャズの最前線をお楽しみ下さい!
*菊地成孔によるアルバムライナー「キカイダーは、平和の使者なんかじゃない」掲載。他、青羊(けもの)、小田朋美のコメントも掲載。
■坪口昌恭<Masayasu Tzboguchi>
1964年福井県生まれ、大阪育ち。
福井大学工学部卒業後1987年に上京。
ジャズとエレクトロニクス、伝統と先鋭といったアンビバレンスを持ち味とし、多数のラ­イブや音楽制作に携わる。主宰するエレクトロ・ジャズユニット『東京ザヴィヌルバッハ』(ソロ最新作「AFRO­DITA」、2012年と2013年にNY公演)、モジュラーシンセソロ「A Cat On Modular」(2013年)、ソロピアノ「Abyssinian...Solo Piano」(2010年)、キューバ勢ジャズメンとのNY録音作「Vigorous­」(2005年)「Andrograffiti」(2006年)、ピアノトリオRem­ix「Radio-Acoustique」(2006年)など、自己名義のアルバムを­15枚発表。2008年上妻宏光(三味線)のアルバム「STANDARDS」をプロデュース。20­11年ハリウッド映画「Lily」の音楽(エレクトロニカ)担当。2013年伊藤ゴローのアルバム2作「CAFE BLEU SOLID BOND」、「GETZ/GILBERTO+50」にピアニストとして参加。
『菊地成孔Dub Septet』『DCPRG』『HOT HOUSE』他の鍵盤奏者としても、フジロックフェスティバルやBlueNote各店に出演するなど活躍中。
2014年春より『TZBOLABO』と題したワークショップ・シリーズを開催中。
音楽誌での連載や執筆多数。尚美学園大学/同大学院ジャズ&コンテンポラリー分野准教授。