佐藤芳明&伊藤志宏アルバム『choreograph』リリース!!
~とある邂逅。フレーズ、音色、リズム、呼吸がこだまする。
多方面で活躍する二人の往復書簡の如く五年の歳月をかけ記した組曲は、五線譜の《コレオグラフ》。
両者の音魂が溶け合い淡い光の中で舞う。~
■収録曲
夢幻舞踏組曲
1) 夢幻舞踏組曲 風の跡( 作曲:佐藤芳明&伊藤志宏)
2) 夢幻舞踏組曲 Ⅰ invitation( 作曲:伊藤志宏)
3) 夢幻舞踏組曲 Ⅱ 前足( 作曲:佐藤芳明)
4) 夢幻舞踏組曲 Ⅲ 滲む( 作曲:伊藤志宏)
5) 夢幻舞踏組曲 Ⅳ 機械( 作曲:佐藤芳明)
6) 夢幻舞踏組曲 Ⅴ call back( 作曲:佐藤芳明)
7) 夢幻舞踏組曲 Ⅵ 波紋( 作曲:伊藤志宏)
8) 邂逅 (作曲:伊藤志宏)
・演奏
Accordion,Clavietta(M8):佐藤芳明
Piano:伊藤志宏
・Recording date:9&10 May 2016
・Recording Studio:Pastoral Sound
・Engineer:葛巻善郎
・Mix&Mastering Studio:CMpunch
・Photo:おのしの
・Cover Design:フクハラアキコ
■解説
*《choreograph / コレオグラフ》
舞踏などにおいて「振付をする」「構成をする」「演出をする」の意。
共に多方面で活動範囲を広げているアコーディオニスト佐藤芳明とピアニスト伊藤志宏が、『夢幻舞踏組曲』と題して往復書簡の如く互いに曲を書き合うこと5年。
架空のダンスを想起させる、多彩な曲調が交差する7曲が完成。
また昨年他界したsax:井上淑彦氏の晩年、三人が親交を深めるきっかけとなった記念碑的な作品『邂逅』も収録。
アコーディオンとピアノのデュオというシンプルかつ稀有な編成で、空間を奥深く色彩豊かに響かせる。
≪アルバムリリースに至る経緯≫
2011年Piano伊藤の呼び掛けにより、『夢幻舞踏組曲』と題して互いに曲を書き合う作業が始まり、ライブを重ねながら少しずつ形を成していく。
2013年Accordion佐藤のソロアルバム《対角線》に、1曲のみ伊藤がゲスト参加するなど、親交をより深めつつ、2016年にしてⅠ~Ⅵが書き上がる。
レコーディング当日、Ⅵのエンディングをベースにした共作を仕上げ、「風の跡」と題して組曲の冒頭に配し作品の完成をみる。
故sax:井上淑彦氏の晩年、井上・伊藤・佐藤のトリオでのライブやツアーを重ねていたこともあり、伊藤が井上氏との初ライブの為に書き下ろした『邂逅』も収録。
■Accordion 佐藤芳明(さとうよしあき)
国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始める。
1995年~96年、パリの C.I.M.Ecole de Jazz に留学、アコーディオニスト・Daniel Milleに師事。
ライブ、レコーディング、舞台音楽など、様々な現場で数多くの仕事をこなし、椎名林檎、桑田佳祐、コブクロ、北島三郎、中島みゆき、葉加瀬太郎、久石譲、大友良英など、関わったアーティストは枚挙に暇がない。
その一方、《森山威男グループ》などジャズの現場や、《岩川光トリオ》など南米音楽、《ヨルダン・マルコフ》とのブルガリア音楽、山田晃士との《ガレージシャンソンショー》など、参加するユニットは多岐にわたり、また自身でも《Pot Heads》、《佐藤鈴木田中》を主宰し、国内外を問わず、ジャンルを越えて幅広く活動。
既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドを目指す。
■PIano 伊藤志宏(いとうしこう)
ピアニスト、ボタンアコーディオニスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサー。
1977年8月28日生まれ、東京出身、ちなみに乙女座A 型。
五歳の頃より祖父の岸川基彦にクラッシックピアノを師事する。
14歳のとき東京交響楽団とベートーベンピアノコンチェルト三番を共演好評を博す。
慶応義塾経済学部入学後セロニアスモンクのソロピアノのCD を聞いて「ジャズもいいかも」と思い独学で始め音楽理論も同時に一人で学ぶ。
23歳くらいからいつの間にかライブを始めるようになりプロ活動を開始。
特にドラム、ベースのいない変則形態における演奏には定評がある。
今現在、ソロピアノ、ピアノトリオ、多様な編成での独自の活動を模索中。
また沢山の歌手から伴奏者、アレンジャーとして信頼を寄せられる。
■発売日 ・ 価格 ・ 品番
2016年9月14日(水)発売 2,500円(本体価格)+税
JVLY-001 JANコード 4560432015226
LABEL 蛇腹屋(JavaLa-Yeah)
DISTRIBUTE APOLLO SOUNDS
